初出あとがき

読んでくださってありがとうございました。夏の喫茶店でつめたいものを注文すると、待つ間の冷房で冷え切ってしまい、震えながら食べる羽目になったりしませんか。  なんだこれ、というのは多分書いた本人が一番思ってます。なんだこれ。イベント三日前でも諦めない姿勢だけは我ながら偉い。でも、な ん だ こ れ 。  回を重ねるごとに経験値を積んで文章がなめらかになったり世界観や刃物の知識が増えて解釈が進むのが理想なのですが、事実は今のところ寧ろ真逆に進行しています。どんどん私だけの彼らになっていく。なんてこった。  左文字が審神者の玩具なのはいつものことですが、謙信君と小豆ちゃんは完全なとばっちりです。ごめんね。恐らくこの本丸では、そこかしこで太刀のアイス化現象が起きているということで勘弁してください。小竜景光は爽やかシトラス系、獅子王は果汁滴るフルーツバー。兼さんはガリガリくんだと思うのですが、今の彼は太刀扱いではないので命拾いしたんじゃないかなぁ。  書けないなりにもがんばってかたちにできたので、とりあえずは「可」と自分では思っています。  ご縁がありましたらまた構ってください。では。

再録あとがき

読んだ人が「これを書いたやつは馬鹿に違いない」と確信してくれる話を書こうと念じながら書きました。本作に限らず、大抵の二次創作はこの心意気で書いてます。

題名は八寒地獄から。漢字表記すると「頞部陀(あぶだ)尼剌部陀(にらぶだ)摩訶鉢特摩(まかはどま)」。  書いた本人にもわけのわからない話なので、内容相応の呪文っぽい響きが良いかと「アブラカタブラ」の音に近いものをピックアップしました。  江雪兄様の佇まいには青い蓮がつきづきしいかと目論んでいたのですが、青蓮地獄は「嗢鉢羅(うばら)」だったので、無理に題名には入れずに表紙絵で回収としました。フリー画像素材ありがとう。

折角紙の本で出すのだからモノとしてひとひねりあった方が楽しかろう。ついでに、手製本なのだから印刷屋さんにお願いしたら高くつきそうなことをやろう。…という発想から、本文の紙色を変えています。本編用紙を白、いつぞやのはなし(江雪さんパート)の壱と弐は青い紙に印刷しました。中綴じ本だったので作業はそこそこ面倒臭かったです。そこだけ別ファイルで作ってページ数を前後で合わせて。一度やったのでもう気は済んだ!

再録にあたり、どの程度「通じる」話なのかをAIに分析してもらいました。…が、作品の方向性自体が大変その手の分析向きではなかったです。応答速度による返答の違いなどもひととおり試してみて興味深かった。  本文の後に題名を共有したところ、たちどころに八寒地獄ですねと返ってきたときには流石と思いました。  内容に関してのAIさんからのコメントは「異常な前提を全員が真顔で運用するコメディ」とのことでした。

本作に限らず本文の制作にはAI不使用です。そもそも2019年作品なのでまだ一般人が気楽に使うものではなかった、筈。  専ら書いたものを読んで分析してもらう方で楽しんでます。

冒頭で宗三が読んでいる雑誌は「ムー」と「Newton」です。それぞれ秋田くんと薬研から借りました。  江雪兄様が作ってくれたのは粉から作るポカリスエット。何故かアクエリアスのような気がしない。

左文字刀では小夜ちゃんが最愛、宗三は二次創作の語り手として最高に重宝。当時は太閤くん未実装。…ときて、何となく江雪さんだけ長く印象が定まらないでいたのですが。  いざ書いてみたら、強面で辛気臭いくせに妙に人懐こくてドジっ子なわぼちゃんになりました。

読んでくださってありがとう。お気に召したら幸い。


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外道塚 Fei

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